上場企業・上場会社情報
サイバーエージェントの事業概要
サイバーエージェント
1998年に設立された株式会社サイバーエージェントは、Ameba関連事業やインターネット広告事業を中心に、急成長を遂げた日本のIT企業です。2000年に東証マザーズ(現在のグロース市場)上場を果たし、ソーシャルゲーム事業への参入やスマートフォン事業の強化を経て、今もなお成長を続けています。
沿革

サイバーエージェントは1998年にインターネット企業として創業されました。創業時、役職員数はわずか3人でしたが、1999年にはベンチャー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、2000年には3月に東証マザーズに上場を果たしました。
2004年に上場後初の通期黒字化を達成し、同社オリジナルのWebサービス「Ameba」を開始しました。その後も「Ameba」を中心に事業を展開し、2008年には、「Ameba」が会員数で国内ブログサービスNO.1になります。
2009年に「Ameba」が黒字化したのを機に、メディア企業へ転換し、ソーシャルゲーム事業に参入しました。2010年には「Ameba」の会員数が1,000万人を突破しました。2012年にはスマートフォン向けコミュニティ&ゲーム「Ameba」も開始しました。
基本となる4つの事業

サイバーエージェントはインターネット総合サービス業として様々なサービスを展開し、個人向けサービスだけでなく、企業にとっても有益なサービスを提供し続けています。
Ameba事業
Amebaはサイバーエージェントの中核をなすWebサービスです。現在ではブログを中心としたコミュニケーションサービスだけでなく、「アメーバピグ」を使ったアバターコミュニティやニュースサイトなど、様々なサービスを展開しています。スマートフォンとパソコンのどちらからでもアクセスすることができるため利便性も高く、会員数は3,000万人以上を誇っています。
インターネット広告事業
サイバーエージェントが1998年の設立以来手掛けているのがインターネット広告事業です。スマートフォンの普及が進むにつれて、スマートフォン向けの広告市場が急激に拡大しました。サイバーエージェントは2013年にスマートフォン広告取扱高No.1を達成し、今後もこの実績を踏まえ、さらなるシェアの拡大を目指しています。
ソーシャルゲーム事業
サイバーエージェントは「Mobage」、「GREE」などといったゲームプラットフォームや、「App Store」、「Google Play」に様々なソーシャルネットゲームを提供しています。国内トップクラスのゲームタイトルを保有し、今後も新規タイトルをオープンする予定です。代表作として『神撃のバハムート』や『三国志パズル大戦』などがあります。
投資育成事業
子会社である株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズにより、インターネット関連ベンチャー企業への投資も積極的に行なっています。