上場企業・上場会社情報
Googleの事業概要
Googleは、1998年にラリー・ペイジさんとセルゲイ・ブリンさんがアメリカ合衆国カリフォルニア州で設立しました。同年、Googleは検索エンジンとして「PC Magazine」誌で高い評価を得て、設立からわずか4ヵ月で「ウェブ・ザ・ベスト100」にもノミネートされました。その後は著しい成長を遂げ、現在では世界中に70以上ものオフィスを持ち、従業員は32,000人以上属しています。
高い技術力と個性的な社風

Googleは検索エンジンとして世界シェアの9割を占めています。その理由は、他社の検索エンジンと比べて多くのヒット数を得るからです。またGoogleは検索エンジンの他にも、動画サイト「YouTube」の運営やメールアカウントサービス、アプリケーションの開発なども行なっています。
バラエティ豊かな人材

従業員は、多種多様な人材を集めています。世界中でGoogleが利用されていることもあり、社員の国籍も様々で、経験よりも能力のある人材を集めているのが特徴です。社員は開発、営業、経営の部門に分かれてチームとして働いています。
オフィスらしくないオフィス
Googleは、オフィスが遊び心にあふれていることで有名です。シドニーのオフィスには、ミニジャングルがあり、日本のオフィスには茶室があります。なかには、ボーリング場やビーチバレーコートがあるオフィスもあります。このような施設を設けることで、社員同士のコミュニケーションを円滑化し、開発者の創作意欲を掻き立てています。
日本のGoogle
現在、日本には東京オフィスと大阪オフィスがあります。東京オフィスは、Googleのアメリカ国外のオフィスとしては初めて設けられました。日本Googleでは国内の顧客サービスの他にも、他国のGoogle社員とのチームプロジェクトも行なっています。東日本大震災の際には、行方不明者の安否確認システム「Person Finder」というシステムを構築しました。日本Googleは、2013年「働きがいのある会社ランキング第1位」に選ばれており、多くのビジネスパーソンから憧れられる職場です。
新しいSNS、Google+
2011年6月から、新しいソーシャルネットワークサービス「Google+(グーグルプラス)」を展開しています。Google+は、ユーザーのライフイベントや投稿を特定の相手とだけシェアすることができる他、友人とビデオ通話やチャットをすることもできます。さらに、投稿した写真の自動補正や整理もできます。このサービスは、Googleのメールアカウント保持者であれば、新たにアカウントを取得する必要なく利用できます。日本では「ググタス」の愛称で知られています。